うまいもの食べ歩きブログ(目標1000軒) -7ページ目

とりかつチキン(安くて旨い各種かつの店)

住所:渋谷区道玄坂2-16-19 ミヤコジビル 2F
電話:03-3461-0298
定休日:土曜・日曜・祝日
営業時間:11:00-15:00、17:00-20:00
お店の紹介のページ

海苑@代官山(高級中華料理店)

今日は学芸大学に行く用事がある。さて、昼はどうしようか?と悩む。普通の人がどこで食べようかな?と悩むところ、私の場合はどことどこで食べようかな?と悩むから答えは難しい。悩み多き大食いなのである(笑)。人よりちょっとだけ大食いで、しかもそれでいてダイエットを全く気にしなくていい、という得意体質(特異の誤字ではなく、得してる体質だから得意体質)。天は煮物を与えず、そう神様が与えてくれた里芋の煮物がおいしくてねぇ・・・・って、そうじゃないでしょ!

オーソドックスに「ボンシュマン」(フレンチ)と「くじら軒」でいいかな?と思っていたら「ボンシュマン」は定休日であった。危うく、振られるところであった。そこで、「くじら軒」でラーメンとサイドメニューの丼物を食べよう、と会社を出た。しかし、方向がちょっと逆方向なので駅の近くにないかな?と思い直す。駅まで行くなら、別に他の駅でもいいじゃないか、と東横線沿線で思い浮かべる。そうだ、代官山の「海苑」にしよう。この前の海老団子汁そばがおいしかったから、今度は他の物を食べてみよう。と電車に乗った。

もう一食はどうしよう、と考えていたら、ふと「小川軒」が浮かんだ。前にも行ったことがあって、男一人だと結構浮いてしまう店なのだ。またその時はオムライスを食べ、おいしかったが値段が高いので「また来よう」という気にはなかなかなれなかったのである。確か2500円(税別)。今日はカレーにしてみようかな。カレーも2500円。

小川軒と言えばレーズンウィッチである。私も好きだ。しかし、好きだからといって一人でバクバク食べたら、途中で胸焼けをおこしたことがある。私の頑強な胃袋を胸焼けさせるなんて、レーズンウイッチはタダモノではないな。と言っても一箱(10個入り)を一人で食べようとする私が悪いのだが・・・。

携帯で小川軒の他のメニューを検索してみたら「ラ・プティット・シェーズ」が引っかかった。やっぱり、こっちのオムライスにしよう。場合によってはランチコースでもいいや。という結論が出る頃には代官山駅に着いていた。

駅を出て、通りに出ようとすると「海苑」が目の前に・・・。腹が減っていたので、やっぱり、ここに入ってしまった(笑)。注文したのは白ごま担々麺の麺セット(1890円)。前菜5種類で890円プラス。おいしいけど一個200円弱と考えるとどうか?次回は麺単品三食だな(麻雀笑)。担々麺(写真のスープは市ヶ谷にある「くるり」のようにどろどろしたスープだった。結構ヘビー。今日のデザートは杏仁豆腐。前回のタピオカの方がおいしかった。

さて、もう一軒。と表に出るが、ヘビーなスープが効いている。だから言わんこっちゃない。麺とご飯物を食べる時には先にご飯物を食わないと同じ分量でも食えないのだ。ご飯物のランチを食べた後にラーメンは食えるが、ラーメンを食べた後にご飯物はなかなか入らないという特異体質(これはあってる)なのだ。っていうか、それは普通か。(^^;

というわけで、やや空腹ながら帰社。
(2004年4月)
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渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山B2 TEL.03-3780-0781
営業時間(年中無休)
【平日】11:30~14:00/17:30~23:00 【土日祝】12:00~22:00
海苑のホームページ

元祖一条流がんこ総本家@早稲田(怪しい店の怪しいラーメン)

■「がんこ」って、一体なに?
“がんこ”(通称)の始まりは、高田馬場の明治通り沿いにある高戸橋近くに、とてもラーメン屋とは思えない真っ黒な店を出したことから始まる。看板も店名もないその店は、常連から“がんこラーメン”と呼ばれ、それが自然と店名になっていった。当初マスコミを嫌い、口コミだけで行列ができていく。

その味を作ったのが“家元”である一条安雪氏である。独自のマーケティングでラーメン界の常識を覆す仕掛けを次々と実行し、フリーク達を虜にしている。虜になったのはフリークばかりではない。その味に惚れ込んで、修行をし、自ら店を出してしまった人が続々出てきたのだ。その流れを汲む店はもう20店にもなる。

■「がんこ」って、どんな味?
では、がんこのラーメンの特徴は何か?
まずは、強烈なインパクトのあるしょっぱさ。癖になる味、忘れられない味なのだ。塩分も多いのだろうが、ダシを十分に取っているので塩辛さだけではなく、旨さがある。塩辛いだけなら、いくらでも他店が真似をして出しているだろう。他店が真似のできない味、それが“がんこ”なのだ。

次に麺。細く縮れた黄色い麺は固めに茹でられ、ここでもまた印象づける。そしてチャーシュー。かなり大判のバラ肉ロールタイプ。スープに浸って、しばらくするととろけるように柔らかくなる。今でこそ、柔らかタイプのチャーシューは増えてきたが、昔は、このチャーシューを食べたいがために遠路はるばるやってきた人もたくさん居たほどだ。味の方も絶えず工夫・改良し、ファンを飽きさせないのも大きな魅力と言えよう。

■「総本家」って、どこにあるの?
元々、早稲田通り近くで総本家としてやっていたが2001年12月で本人は退き、弟子に西早稲田店として譲り渡してしまった。家元は過去に行列店を作っては、何度か姿をくらましたことがある。そのたびにこっそりと新店を出し、またまた行列店になっていくのであった。

そして今回も2002年2月に都電早稲田駅前で復活。壁は黒塗りで看板も何もない、あるのは牛の頭骨だけ。いわば「がんこ」のスタイルである。しかし、今回はさらにいたずら心を発揮してきた。新店の“イタズラ”は「入り口が見当たらない」のである。さて、どうやって入るのか?それは行ってからのお楽しみ。
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【DATA】店名:元祖一条流がんこ総本家 住所:東京都新宿区(都電早稲田駅脇、交番の隣) TEL:なし 営業時間:12:00-20:00(売り切れ終了) 土祝16時迄 休日:日曜

ラーメン二郎(二郎はラーメンにあらず、二郎という食べ物也)

ラーメン店は数多かれど、これほど熱狂的に愛される店、いやブランドはないのではなかろうか。それが「ラーメン二郎」である。普通にラーメンが好きな人なら「今日はラーメンが食べたいなぁ。どこのラーメン食べに行こうかなぁ?」と考える。しかし、二郎好きは「今日は二郎が食いたいなぁ。どこの二郎を食いに行こうかなぁ?」と考えるのである。この場合に二郎以外の他のラーメン店では代替できないのだ。そういう人達を一部ではジロリアンと呼ぶ。

また、「二郎はラーメンにあらず、二郎という食べ物也」という格言?もある。これは常識的に考える「ラーメン」とはいろんな点で違うからである。いや違いすぎるのである。具を見てもラーメンには当たり前のように入っているネギやメンマがない。代表的な具であるチャーシューの呼び名が“豚”である。「チャーシュー」という呼び名から想像されるものがここ「二郎」では出てこない。“豚”という言葉がぴったりくる肉の塊なのである。

麺は極太の自家製麺。ごわごわしていてこの一点をもってしても「ラーメンなの?」と思う人もいることであろう。総じて麺の量は多い。一玉、という概念があまり正確ではないので(たぶん)麺を茹でる量は目分量である。しかも平ザルなので一人前の量が正確ではない。なので日によって、いやタイミングによって量は変わるのだ。まったくもっていい加減そうだが何人かの二郎のご主人に聞くとその通りいい加減らしい。こういうラーメン屋さんは滅多にない。

「二郎」は若向き、学生向きのラーメンでもある。その量・安さ・脂っこさなどからそう言える。また「二郎」を語る上で避けては通れないのが“呪文”である。出来上がりの直前に自分の好みを伝え、その通りに調整してくれるのである。野菜の増量(野菜増し)、ニンニクを入れるかどうか(ニンニク)、脂を増やすかどうか(脂増し)、タレを加えるかどうか(味濃いめ)、を基本形とする。これらを麺の量、豚の量と一緒に発注するのである。例えば麺の量が小(これでも普通のラーメン店よりも多い)、豚を追加、野菜をのせ、ニンニク・脂・タレを加える場合にはこのようになる。「ショウブタヤサイニンニクアブラカラメ」。出来上がり直前に聞いてくるのですぐ答えなければならないのでこれが早口になる。すると聞き慣れない人には“呪文”のように聞こえるのだ。誰もメニュー通り(つまり、「ラーメン」とか)に注文する人は居ない。知らない人、経験の浅い人にはこれが驚異なのである。かくいう私も初めて三田の二郎に行ったときには注文の仕方がわからず「前の人と同じモノ」と頼んでしまった。そうとしか言いようがなかったのだ。慣れてきてからその仕組み(?)がわかったが今でも自分の番が近づくと頭の中で「ショウブタヤサイ」などと繰り返し、ドキドキしながら待っている。最近では食券器などの導入によって、呪文は短くなり、そう難しくなくなった。

「ラーメン二郎」という看板を掲げる店は東京を中心にもう随分数多くなった。となるとこれはチェーン店か?というとそうではない。確かに似てはいる。共通項も多い。しかしながら各店舗ごとに個性があるのがまた「二郎」の面白いところである。だからジロリアン(二郎大好き人間)によって好きな店が違うし、思い入れも違う。
(今日の写真は目黒にある「ラーメン二郎」)
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【DATA】ラーメン二郎 目黒店
最寄駅: 目黒  住所:目黒区目黒3-7-2 大鳥神社交差点から山手通りを渋谷方向へ左2分  TEL: 03-3793-2785 営業時間: 12:00-14:00、18:00-22:00  休日: 水曜 メニュー: 小500 小豚600 小豚W700 大600 大豚700 大W800

トラックバック絶賛募集中!

12月14日付の総合ランキングが115位なのに
トラックバックランキングが1000位以下なんですよ。

これって、もう少しトラバがあると順位も
あがるってことですよねぇ~。

というわけで、トラックバック絶賛募集中です。
よろしくお願いいたします。

一の鳥@六本木(比内地鶏を使った焼鳥屋)

あるラーメン店に行こうと思ったら店がなくなっていた。
悲しみにうちひしがれて、とぼとぼ歩く。
まだ次の店の予約の時間には早い。お腹もすいた。
なにか、お腹に入れたい。ってことで、
飛込で焼鳥屋さんに入ってみました。

「一の鳥」という比内鶏を使った焼き鳥&鶏料理の店です。

つくねやもも肉の焼き鳥、おいしかったです。
あと、有機野菜がまたうまい。
飛込で入った割には、いい店に当たったようだ、などと
悦に浸っていると壁のメニューに「ラーメン」の文字を発見。
もちろん、頼まないはずがありません(笑)。

さっぱりした鶏ガラスープの醤油味に手打ち風の麺。
もう少し、比内鶏の良さが出ていると嬉しかったですが
なかなかおいしかったです。

会計をすると大ぶりの苺が出てきました。
これがまたうまい。なんて良心的な店なんでしょう。
http://www.ichinotori.com/
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港区六本木4-8-8 03-3404-5810
営業時間:午後5時半~0時(年中無休)
     木、金曜日は午前3時まで

燦星庵@横浜(いい雰囲気でほどほどの値段で旨い焼き肉)

ここは小山薫堂もお薦めの店で、その日記によると「東京の某人気焼肉店の店長が独立して始めた店である。しかも、料理長と副料理長も一緒に独立。」とある。お店の人にどこの店か聞いてみたが教えてもらえなかった。。。(^^;

店の名は「燦星庵(さんせいあん)」。割と新しそうな店で女性を連れてきても文句を言われないくらいにはきれい。そんなに煙くもない。この店のいいのは「いろいろなお肉お試しセット」3150円というのがあること。あれも食いたいこれも食いたいそれも食いたい、という私のように欲張りな人のためのメニューである。10数種類のメニューを1-2切れずつ用意したモノ。初回はこれを食べて、自分の好みを見極め、次回からおいしかった物を単品で頼めばいい、というわけだ。でも、私のような人間は次回もこのセットになりそうだが・・・(笑)。カルビステーキもおいしかった。

そんなに安くはないが、そんなに高くもない。いい雰囲気でおいしい焼き肉が食べられることは間違いない。関内に行く機会があったら、また行ってもいい。

あっ、そうそう。ここのポッサムキムチというのがメチャメチャ旨かった。キムチの中に魚介類がたっぷり入っていて、私好みの甘辛い味付けがなかなかいい具合なのだ。私は一人でむしゃむしゃ食べてしまった。
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住所:横浜市中区常盤町2-11大宗トキワビルB1F
TEL:045-228-2929
営業時間:18:00~深夜2:00 祝日17:00~23:30
休日:日曜日

ドーナツプラント@白金台(ニューヨークで大人気のドーナツ店)

先日、買いそびれた、というか、予想以上の人気で買えなかった「ドーナツプラント」。ようやく口にすることができました。

写真はシナモン。
昼前に買って、休日出社の会社に持っていきました。昼は他で食べたので会社の机の脇に置いたのですがこれがまぁ、おいしそうな風味をプンプンさせるんですねぇ。腹は減ってなかったけど、食欲だけは出てしまって、夕方には我慢できずに食べることに。

そんで、これがまた大きくて、人が居ないのをいいことにガブリと食らいついたら、顔中、砂糖だらけになってしまいました(笑)。いやはや、パンにも「食い方」があるんですねぇ。どうやって食べるんでしょ?(^^;

そんで結構なボリュームでなかなかのもんですねぇ。でも、甘党の私でも結構甘いかも?でも、中はおいしいですねぇ。(^^)

「凄いボリューム」とか言っておきながら、あと2-3個食いたくなってしまいました。(^^;
でも、ラーメンでは太らない私でも、これは太りそうだなぁ・・・・。ダイエットを気にする女性はこの砂糖たっぷりのドーナツ(というかパン?)にはまるのでしょうか?日本で定着するのかどうか、気になるところです。
(2004年5月)
http://www.doughnutplant.jp/
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Doughnut Plant
白金台店
所在地:港区白金台 5-18-7
TEL:03-5447-1095
ドーナッツ販売時間:9:00 ~ 完売まで
※ドーナッツ販売開始時間は、諸事情により変更になる場合がございます。また店舗の混雑状況により整理券をお配りする場合や、購入いただける個数を限定させていただく場合がございます。予ご了承ください。
カフェ営業時間:9:00 ~ 20:00

正泰苑@町屋(コストパフォーマンスのいい焼き肉屋)

当時、東京レストランガイドの焼肉部門第1位の店「正泰苑」に行ってきました。果たして、1位の店はどんな店なのか?集まったのは、ラーメン仲間二人とコンサバ系N嬢。コンサバ系だけあって、煙対策なのか防護服に身を包んで出陣。(^^; (少し脚色しています。。。)

5位にこの店の町屋駅前店がランクインしており、気持ち的には駅から近いのでそちらで食いたくもありましたが、やはり「1位の店」に行くことが今回の目的なので初志貫徹、行ってきました。町屋駅から徒歩10分くらいでしょうか?住宅街の中にひっそりとあります。スタミナ苑とか、金竜山とか、住宅街にある焼き肉屋さんも少なくないですね。

店内は満席。やはり予約が必要そうです(我々はもちろん予約)。割と若い人が多かったような気がします。値段は安く、メニューに4桁(千円以上)があまりなかったです。あったとしても千円台。これは私が最近行った店の中ではすこぶる珍しいです。人気メニューや値段上位のメニューを中心に頼みました。塩ハラミ、上塩カルビ、中ロース(上ロースは売り切れ)、他多数(だって安いんだもん)。

一言で言ってしまいますが旨いです。値段を考えるとやはり凄い。上塩カルビの脂はとろけますし、中ロースは焼かずとも旨い。焼いたらもっと旨い。(^^; だからこそ、上ロースの売り切れが痛いし、悲しい。。。

いろいろ頼んでだんだん安いモノも頼むのですが、やはり頼む順番の問題もあるのでしょうけど、安いモノはそれなりになってしまいます。高いものだけを食った方が幸せかも。もしくは、安いモノから食べて上位で締めるとか。

接客も気持ちよく、網は「えっ?もう変えてくれるの?」というくらい頻繁に変えてくれます。コンサバN嬢曰く「イケメン店員もいるし」ということでポイントアップ(我々はそれはどうでもいい)。ただ、住宅街のせいか、声を逃がさないようにでもしているのか、結構うるさいです。同じテーブルなのになかなか声が聞き取れなかったりして・・・。(^^;

そんなこんなでかなーり食べました。締めにご飯物、麺類、デザートまで頼んで一人6500円。普通の人なら(我々は絶対に普通ではないはず(^^;)、5000円程度で収まるんじゃないかな?

帰りに駅まで10分くらい歩くわけですがそこでN嬢がぽつりと「ラーメン一杯くらいならまだ食えるかもね」などと言うものだから、ラーメン好き三人が反応しないわけありません。「そういや、駅の近くの路地を入ったところに、屋台風の『ラーメン』って書いてある店があったね」と誰かが言い出す。「あったあった」。焼き肉を食いに来てるのに、路地を入ったそんな無名の店のことを全員チェックしているというのも変なグループである(笑)。さらに行ってしまうのだから、やっぱり変なグループである。(^^;

そして、旨かった肉の思い出を忘れ去ってしまうかのようなラーメンに撃沈してしまうのでありました。やっぱり、どう考えても変なグループ以外の何ものでもない。一人は撃沈している間に終電も逃しているのでありました。(^^;
(2004年6月)
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正泰苑?
(しょうたいえん )
住所:荒川区町屋8-7-6
TEL:03-3895-2423
定休日:月曜
営業時間:17:00-26:00 (日祝24時迄)

天華@品川(こしょうそばや汁なし担々麺がお薦めの中華料理店)

テレビで見て「ふぅ~ん」とだけ思ったのだがネタがないので、ここにでも行ってみるか、という不埒な気持ちで行ってしまいました。仕事で訪問する際の乗換駅でもあったし。でも、マジでブログやってなかったら行かない店でしょうねぇ。だって、胡椒がたっぷり入った「コショーそば」ですぜ、旦那。普通、行かないでしょう。(^^;

また場所が凄いんですわ。品川港南口の駅前なんですが、まさに隠れてます。路地裏。品川港南口勤務でも知らない人が多いんじゃないかな?というような場所にあります。

店の前に行くと普通~っの中華料理店。店内を覗いてもふつうぅ~~~の中華料理店。ご主人と奥さんらしき二人でやっていて、やや疲れ切った感じで、「なんで私はこんなところで昼飯を食わなきゃいけないの?」というようなふつぅ~~~~~~~の店です。見た目は。。。

テレビで見てきたことをさとられないようにメニューを眺めて迷ったフリしながら「じゃぁ、コショーそばください」なんて言ってみたりして。(^^;

出てきたのは写真のように丼一面に胡椒が振りかけられています。でも、テレビでは下のスープが見えないくらいもっと胡椒が凄かったように見えたけど、少し下のスープが見えてます。片栗でとろみをつけた塩味。麺はコシのある細麺。とろみのあるスープなので混ぜて食べますが、意外とおいしいんですわ、これ。もっとも私が胡椒好きというのもあるかもしれません。

麺と具を食べ会えた頃の色は完全にグレイですがこれは胡椒の色です。スープは透明に近い色ですから、その胡椒のスゴサがわかります。でも、そんなに胡椒胡椒した味じゃないところがメニューとして存在している理由なんですね。実にスパイシーで旨い。なんといっても完食(スープまで全部飲み干すこと)してしまいましたからね。(^^;

そんでついでに、この店の実力を計るために「正宗担々麺」も注文。スープのない担々麺(汁なし担々麺)です。本当の担々麺は汁なしらしい。この店は外観や店内の見た目からはまっっったくわからないのですが(笑)、このメニューで「本格四川料理」ということがわかるのです。これもまたなかなかいけます。他の料理もうまそうだなぁ。。。
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天華
港区港南2-2
11:30-14:00 17:00-20:00 土日祝休み