うまいもの食べ歩きブログ(目標1000軒) -17ページ目
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中村屋essence@海老名

 高座渋谷にある「中村屋」は昨年のTV番組で全国ラーメンランキング1位になったお店。その2号店が海老名にできました。店名は「中村屋essence」。2号店とは言うもののラーメン店ではありません。

9/12に行ってきました。今のところ、夜だけの営業。昼にラーメンを出す、という話もあったようですがしばらくは夜の営業に力を入れていきたいとか。で、我々は4人で行ったのですが、貸し切りなんです。というか、一日一組限定なんだそうです。(7月に行った人の話では二組限定でした)

まずは駅からそう遠くない場所にあるはずの店を住所を頼りに探していたら、まんまと店の前を通り過ぎてしまいました。(^^;

小さな案内があるだけで、ちょっとわかりにくいです。あえてそうしてる感じがします。店内は「まさかここでラーメンも食べられるとは・・・」というようなお洒落な感じ。席数にして20数人は入れそうなのですが、それでも予約は一組なんだとか。

料理は4000円のみで基本的にお任せ。最初にこの日の食材の説明が店主である中村さんからあります。そうそう、我々4人に対して、スタッフは5人(調理含む)。オープンキッチンで空間も一緒。見て楽しむこともできます。

シャンパンで乾杯をして食事開始。まずはマイタケのスープ。これがまぁ、おいしいのなんのって。食器はテーブルの下の引き出しに入ってました。

続いて、中村さんが自分で打った蕎麦。八ヶ岳(だったかな?)の蕎麦粉を使用し、金目鯛で取ったつゆで食べます。これもなかなか旨かったなぁ。そば湯で割って汁を飲み干すと、もうこの辺りで結構な満足感が押し寄せます。でも、料理はまだまだ続きます。料理の演出がまた楽しい。

金目鯛のカルパッチョ(チャーシュー添え)、金目鯛を揚げたモノ、佐賀牛の石焼き、金目鯛スープのラーメン、デザート、飲み物。

時間にして、2時間半くらい。シャンパン1本とグラスワイン2杯。4人で21,400円でした。素晴らしいローコスト・ハイパフォーマンス。

でも、なかなか予約が取れないようです。我々はこの日の予約を7月に取り付けました。

いろいろ考えてることもあるようで、内容や金額も明日からでも変わる可能性もありますのでその際はご容赦ください。

パリアッチョ@中目黒

この店は今年の3月にオープンしたばかり。グルメな方には有名な「コム・ダビチュード」の隣でした。店内に入ると大きなカウンターテーブル。座るとガラス張りの厨房が見えます。一人で行っても楽しめます。またテーブルには鉄板があって驚き。夜はこの鉄板を使って料理を出したりもするようです。

ランチはパスタを中心に何種類かあるのですが今回はサルシッチャと野菜のワンプレートランチを選択。まずは野菜サラダが出るのですが、これがなかなか手を加えていていい。ランチの野菜サラダって、手抜きっぽいところが多くて、出てきた瞬間にその店の姿勢というか(←生意気なこと言ってます(^^;)気持ちがわかってしまいます。ここの野菜サラダは丁寧に作ってある感じがして良かったし、うまかったです。

それと自家製のパンですが直前に温めて出してくれます。トマト・イカスミ・ミルクと3つのパン。これまたなかなかうまい。手持ち豚さんだったのでプレートが出る前に全部食べてしまいました(笑)。でも、追加はありません。(^^;

ワンプレートはサルシッチャ(ソーセージ。チーズとトマトソース)とパプリカライス、レンズ豆、ポテトのロースト。ドルチェ以外はバターやクリームを使わないそうです。このソーセージ、スパイスが効いてうまいです。ワインが欲しくなった。(^^;

これで基本的には終わりですが、この男(つまり私)、デザートまで追加してしまいました。
店内にど~んと鎮座するイタリア製のエスプレッソマシーンはまだ日本に2台しかないそうです。

最後に口直しとしてオレンジのシャーベットが出ました。ワンプレートランチは飲み物が付いて1500円。デザートは600円。かな~り満足できました。また他のパスタランチを食べに来たいです。

shiro@札幌

狩猟の解禁日である10/1に獲ったばかりの小鴨。これを炭火で焼いて藁でいぶしたものをいただいてきました。血もしたたるもので十数時間前は山で飛んでいた物ですからたまりません。同席したグルメの方曰く「今まで沢山のジビエを食ってきたけど、こりゃ、最高だねっ!」と。
ジビエ経験の浅い私はそんなことは語れません。ただただ「凄い」の一言だけ。もっと食を勉強しなきゃ。(^^;
でも、この店に行ってもこの小鴨があるとは限りません。というか、たぶんありません。たまたま解禁日に行ったからいただくことができた、ということです。(^^;
●SHIROのホームページ
http://siro.web.infoseek.co.jp/

茶月斎@札幌

札幌でも珍しい無化調の中華料理店。
最後に食べたのは「紹興酒のアイスクリーム」。
後味さっぱりのなかなかおいしい中華料理店です。
「茶月斎」
札幌市中央区南3条西8丁目12-4
18:00-25:00 日曜・第2月曜休み
011-272-4202
検索したらお店のブログがありました。(^^;
読売新聞にも載ったようです。(知らなかった)

北京@川崎

いやぁ~、凄かったです。
まずは入り口にこんな貼り紙が。「全員揃わない場合は入店できません」がんこそうな店で初めての人をびびらせます。ちなみにこの店、予約が出来ません。水はセルフサービス。焼き方もうるさいです。

まず最初に出てくる千切りキャベツ
いろいろ食べましたが基本的に量が多いので注意。いろいろ食べたい場合は大人数で行きましょう。我々は7人で行きました。頼んだのは上ロース、上ハラミ、上カルビ、上タン塩各4人前、レバ刺し2人前、上ミノ2人前?、他数種類、ラーメン大盛り2人前(具の牛タンがたっくさん。スープも牛ベース)。

「これはネットに載せるな!」と言われたのもあってこれで全部ではないのですがもうチョー腹一杯。ベルトも緩めざるをえない状況で、立位体前屈なんてもちろんできません。それどころかお辞儀すら厳しいくらい腹一杯。それでいて一人5200円とはいったいどういう訳なのよ!(^^;

肉質ではこれまでの焼肉歴ベスト1とは言い難いですが、十分に旨い肉を食べ放題的に出てきて大食いが全員腹一杯になって、この値段は驚異的。普通の人なら3000円もあれば十分なようです。

でまあ、ここのご主人のトークが凄い。少しの間、暇だったせいか、我々のテーブルに就いてしゃべりっぱなし。後半は少し解放されました。食事も終わり、お会計しようとしたら店員が「主人が話したいらしいのでもう少しお待ちください」と。(^^; なんか、気に入られてしまったようです。それからもマシンガントークがしばらく続きました。(^^;:;;;

とにかくいろんな意味で凄い焼き肉屋さんでした。

リュウキュウアーユーを食べる会@赤坂見附

鮎ラーメンの2号店。こちらはこちらでまたラーメン屋さんとは違う雰囲気。なんと言っても若オカミ(名刺の肩書がこうなってる)の存在がスゴい。美人でおしとやかで優しい接客。お釣りは左手を下に添えてくれます(笑)。なので、小銭のお釣りが出るような注文をし、札で払いましょう。味は二子玉川の本店と変わらずに旨い。白醤油が良い感じ。蓼は他の物に替わりましたがそれがなくっても十分です。完食。11月から2月は沖縄の鮎にしたいらしいが今年は少ないらしいのでどうなることやら。いや~それにしても旨かったし、美人だったなぁ。

ドゥ・ロアンヌ@恵比寿

こんなことを言うとグルメ界(←そんなのあるんか?(^^;)から怒られてしまいそうですが、実は私、「シェイノ」であまりいい思い出がないのです。話すと(書くと)長くなるので割愛しますが、あまり好きじゃない。

だから近くに「シェイノ」の姉妹店が出来た、と聞いてもあまり興味がなかったのです。でも、「うまい」という情報があちこちから流れてくるので、重い足を引きづりながら行ってきました。

店に到着したのはほぼ開店時刻の11:30。そんな時間だからか、客は私一人。混んでる、という話を聞いたような気もしたのでちょっとびっくり。「どこに座ってもいいですよ」と言うものの、こちらは一人なので二人掛けのテーブルがいいのでは?と気を回してみたがサービスのおすすめ通りに丸テーブル(4人掛け)に座ることに。

結局1時間半の食事の間、誰もお客さんは来なかった。(^^; 会計時にようやく入れ違いに3人ほど入った程度。大丈夫なのかしら?(^^;

さて、食事であるが、ランチメニューは4つのコース。3150円、4200円、5250円、8400円。迷うところであるが男は度胸、女は愛嬌、よくわからんがこういう時は思い切って一番高い物を頼むことにしている。8400円のコースである。飲み物を聞かれたが、アルコールはやめておいた(仕事中だし、顔に出るので)。なのでevian。

まずはアミューズ。アミューズと言ったらサザンオールスターズのプロダクションだ。東証二部上場企業である。芸能プロダクションが上場するというのはすごいことだ。話は逸れたがこのアミューズでまずやられた。心を捕まれた、とでも言おうか。

続いて「ポワローねぎのテリーヌ 地鶏のレバームース添え トリュフドレッシング」。主役はネギである。たかがネギ、されどネギ。ネギがこれほどまでに主役を張れるとは思わなかった。これはびっくり。実に素晴らしい。うまいのは当然として、その前に「素晴らしい」と思ってしまった。(なので写真はこれ)

後で知ったのだが、この店の名物らしい。先日の「hanako」の表紙でも使われていたメニュー。いや~、このメニューには、まいりました。

次が正式名称を忘れましたが洋風茶碗蒸し。こう書くと安っぽいがフォアグラを使ってあえて形を変えた物。ワインの風味が香ばしかった。見事に美味しいし、食べていて「高そう」と思えてしまう高級感も漂っていた。

本日の魚は芦屋じゃなくて、神戸でもなくて、その先のヒメジ。これも旨いですねぇ~。皮のカリカリした感じなんてもう最高でした。

肉料理は牛頬肉のワイン煮。スプーンで食べられるほどの柔らかさ。添えてある人参がまたデザートのように旨い!

最後はデザート。こんなに私の味覚にジャストフィットするのは珍しいので、デザートもうまいに違いない、と一つを選びきれなくて二つ選択。いずれもうまかったです。特にパイナップルのデザートはあまり他では経験のない(そんなに経験豊富ではないですが)もので、楽しめました。

しかしまぁ、値段もさることながら、ランチでこんなに感動したのは初めてです。素晴らしいですね。井上旭氏が凄いのか、岡本氏がすごいのかわかりませんが、とにかく大満足。次回はちょっと安めの物でも安心して頼めそうです。

あっ、そうそう。ちょっと気になったのが二つ。一つは注文して7-8分した頃、奥の方から聞こえた声。「オーダー入ってるよー」。これって、私のオーダーが7-8分、ほおっておかれたってことですよね?(^^;
もう一つ。追加のデザートが1260円。ちょっと高いかなぁ~。っていうか、もっと驚いたのはevianが840円だったことですが・・・。(^^; 
さらにそこにサービス料がついて11,550円のランチでした。
最初からわかっていればまた印象も違うんでしょうけどねぇ~。
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